メラトニン 心臓血管を保護
メラトニンは心臓血管を保護したり、体内時計のリズムを正常にしたり、
免疫機構を刺激したりする効果があるともいわれています。
成長ホルモンの生成を刺激することにより長寿効果があるとも考えられていますが、
確証はされていません。マウスを使っての実験では
20%も寿命が延びたという研究結果が出ていますが
人体への効果ははっきりしていません。
メラトニンは毒性の少ない物質といわれています。
モニター研究の結果でも毒性はなかったとされています。
メラトニンを大量に長期にわたって服用したり、
多重服用をしない限り心配はないだろうという声もあります。
メラトニンを販売しているお店でも注意を促さなければならないような
副作用の報告はなかったとされています。
時差ボケにも効果を発揮すると考えられていますが、
長距離旅行をする場合には飛行機に乗る前に服用するといいでしょう。
メラトニンは夜に飲むものと言われていますので、
睡眠を得るために服用する場合には夜以外は服用しないようにしましょう。
日中に服用してしまうと体内時計が狂ってしまい、
余計睡眠不足になりがちになるので気をつけましょう。
メラトニンは睡眠を促し体内時計を正常にさせる働きがあるといわれていますが、
朝起きた時に目覚めがスッキリしない場合には、
服用する量を少し減らしてみるといいでしょう。
睡眠薬のように二日酔いのようなけだるい感じがあるなら、
少量ずつの服用で様子をみるようにしましょう。
寝る30分ほど前に服用するのがいいといわれています。